すっかり秋の気配になった9月下旬。
18日&21日にデイサービスセンターみどりー夢の利用者の方たちと、
自然の木の枝や木の実を使った動物のペンスタンド作りをおこないました。
この工作は、8月にも子ども達と一緒にやった工作活動です。
今回はちょっぴり大人向けの(?)見本も作りました。
どんぐりやヤシャブシの実でハリネズミのようなナゾの生き物を作り、
ペンスタンドのベースとなる枝も何本か組み合わせて森の中の雰囲気を演出してみました。
見本を見ても、はじめはどうしてよいかわからなかった方もたくさんおられましたが、
ひとつひとつ、顔などのパーツをグルーガンやボンドで取り付け、だんだんと完成形が見えてくると、
エンジンがかかってきたようで、もっともっといろんなデコレーションをしたくなってきたという様子でした。
見本を見ながら同じように作っても、ひとりひとりなんだか違う味のある作品になるのが、自然の良さですね。
そして、できた作品がこちらです。
ちなみに写真一枚目から、ペンギン、犬、フクロウです。
みなさんかわいい作品ができました。
秋から冬にかけてまつぼっくりやどんぐりなどたくさん実がなる季節です。
また自然の素材を使った工作を一緒に楽しみましょう!
夏も終わりに近づいた8月24日。
デイサービスセンターみどりー夢の利用者の方たちと、夏の海をイメージしたUVレジンのペンダント作りを
おこないました。
まずは土台となるレジン皿を小さなキャンバスに見立て、
その中に小さな貝殻や海の生き物をモチーフにしたパーツを自由に配置し、デザインします。
次は、それらのパーツをレジン液で固め、ペンダントトップを作ります。
小さなパーツを配置したり、レジン液を流し入れたりする作業は慣れないことでもあり、みなさん難しそうでしたが、
とても楽しんでくれていた様子です。
そして、できた作品がこちら。
選ぶ材料がたくさんあると、たくさん入れたくなるようです(笑)
UVレジンの工作は、10月からデイサービスセンターみどりー夢さんで毎月おこなうことになりました。
これから少しずつかわいい作品を増やしていきましょうね。
********
そして8月26日は、イオン岡山にあるハレマチ特区365さんで
自然の木の枝や木の実を使った動物のペンスタンド作りをおこないました。
夏休み最後の思い出に、親子で参加してくださった方もたくさんおられました。
7月に万華鏡を作りに来てくれたご家族も、再び足を運んでくださいました。ありがとうございます!
今回は、カシの木の枝やどんぐり、ヤシャブシの実を使って、動物のペンスタンドを作りました。
私たちが「見本」として作ったのは、パンダ、コアラ、ゾウ、チンパンジー、シカ、イヌなどの動物や
トンボなどの虫。
一方、参加してくれたみなさんは、ひとつひとつ大きさや形の異なるベースとなる枝を選び、
自分の選んだ枝とじっくりにらめっこし、想像力を働かせ自由な発想で、
見本にはないいろんな動物も作ってくれました。
そんな夢中になっているみなさんの様子を見ている私たちスタッフも、
また新たな動物のペンスタンドを作りたくなったり…。
お子さん以上にお母さんが夢中になる方もかなりいて、それもうれしかったです^^
次回、ハレマチ特区365さんでのワークショップは、
10月29日(日)に
「自然の色でやさしく包む 絞り染めの風呂敷づくり」と題して、
自然材料の色で、白い布をお好きな絞り模様に染める“染め物ワークショップ”を予定しています。
事前申込優先です。
お申し込みはこちらから→ハレマチ特区365WEBサイト
みなさまのご参加お待ちしています!
暑かった夏が過ぎ、いつの間にか爽やかな秋がやってきました。
長らく更新できていなかった、工作活動のご報告です。
7月20日、デイサービスセンターみどりー夢の利用者の方たちと、
夏の涼を感じる風鈴の絵付けをおこないました。
今回は透明ガラスの風鈴に、絵具で模様を描きました。
夏祭りのヨーヨーのような模様の風鈴。
花火のような模様の風鈴。
独特の世界観の芸術的な模様の風鈴!
たくさんの素敵な風鈴ができました。
いつも私たちの工作に参加してくださる90歳になるおばあちゃんが、
「19歳に戻ったようなわぁ」と、できあがった風鈴をうれしそうに眺めておられました。
「19歳」という具体的な年齢に、何か青春の思い出がよみがえったのかな?と思いました(^^)
温暖化の現代では、どうしてもクーラーに頼りがちですが、風鈴のような、
目や耳で涼むスタイルもやっぱりいいものだな、と感じる風鈴作りでした。
********
そして、7月21~22日はイオン岡山にあるハレマチ特区365さんで万華鏡づくりのワークショップをおこないました。
海で拾った貝殻やシ―グラス、さらにリサイクルの素材を入れたエコ万華鏡です。
夏休みスタート!ということもあって多くの子どもたちが参加してくれました。
小学生だけでなく、3歳の元気な女の子もお姉ちゃんとお母さんと一緒に参加。
お姉ちゃんの万華鏡と“わたし”の万華鏡をのぞき比べながら最後まで楽しんでくれました。
夏休みで海外から日本に帰国した小学生も、夏休みあけにクラスメイトに見せるのを楽しみに作ってくれました。
ひとりひとり違う世界でひとつの万華鏡。
みんなの夏の思い出になっていればうれしく思います。
6月23日、イオン岡山にあるハレマチ特区365さんで万華鏡づくりのワークショップをおこないました。
今回が、はじめてのハレマチ特区さんでの開催でした。
当日とびこみ参加OKのイベントは、これまでにもしてきましたが、ショッピングセンター内というのは初めてだったので、 少々緊張ぎみ…(笑)
今回は、海や山など自然からもらった素材や、廃材をリサイクルして万華鏡づくりをおこないました。
万華鏡の命とも言える鏡を組み立てるところからの工程で、少し難しかったところもあるかもしれませんが、
小さなお子さんも、大人の方も、わきあいあいとおしゃべりをしながら、ものづくりを楽しんでもらえました。
ワークショップではじめて出会った、一組の親子と一組の女性たち。
最後は、みんなの作った万華鏡を変えっこしてのぞく姿に、私たちもほんわかしました。
次回は、7月21日(金)と、22日(土)に海の万華鏡づくりを予定しています。
事前申込優先です。
お申し込みはこちらから→ハレマチ特区365WEBサイト
みなさまのご参加お待ちしています!
沖縄の梅雨が明けた頃、ようやく岡山にも梅雨らしい天気がやってきました。
蒸し暑い日が続いています。
夏本番を前に、デイサービスセンターみどりー夢の利用者の方たちと押し花のうちわを作る
活動をおこないました。
半透明のトレーシングペーパーに押し花をはさみ、押し花の透かし模様が見える涼しげなうちわを作りました。
…が、今回はなかなか押し花の準備に苦戦…。
今の時期、あじさいを入れたら素敵なうちわができそう!と、いろんなあじさいを押し花にしたのですが、
きれいな色が残りません(涙)
どうやら、押し花に向く花とそうでない花があるようです…。
でも、もみじの葉っぱやナデシコなど、みなさん思い思いの押し花を選び、配置を考えて楽しそうなご様子でした。
にぎやかなうちわ。
白い空間を広くとった目にも涼しげなうちわ。
いろんなうちわがありとても素敵でした。
今年の夏も暑くなるようです。体調を崩さないように一緒に乗り切りましょうね。
ゲコゲコゲコゲコ…とカエルが鳴くシーズン。
梅雨に入りましたが、岡山では晴天が続いています。
そんな夏が近づく季節、デイサービスセンターみどりー夢の利用者の方たちと竹を使った小物入れを作る活動をおこないました。
今回のモチーフは、「カエル」です。
まずは、入れ物となる大きな竹と、カエルとなる小さな竹を選び、
丁寧にやすりで磨いていきます。
竹の切り口がすべすべになるまで…。
自分の選んだ竹を見つめ、
「やっぱりもっと大きいカエルがええかな?先生、どう思う?
こっちの小さい方がいいか、こっちの大きいほうがいいか…」
と、相談してくださる方も。
自然の物を使った工作は、ひとつひとつ形が違うおもしろさがあります。
ひとつひとつ丁寧に磨く中で、少しずつ自分の物への愛着も生まれるのかもしれません。
さて、竹がどのようにカエルになるのか!?
結果は下の写真の通りです(笑)
そのままでもニコニコのカエルに見えるのですが、今回はかわいく目玉をつけました。
ニコニコ笑ったカエルに、思わずみなさんもにっこりでした。
5月27日(土)、備前市内の小学校のPTA人権講演会で
「母子の絆~チンパンジーに学ぶ社会の大切さ~」と題して講演をおこないました。
みなさま、真剣にお話を聞いてくださっていました。ご参加ありがとうございました。
ピンクの花がきれいな桜の季節もあっという間に終わり、新緑の季節がやってきました。
すっかり暖かくなった4月20日、デイサービスセンターみどりー夢の利用者の方たちとこいのぼりの置物を作る
活動をおこないました。
今回は、竹を使ったこいのぼり作りにチャレンジです。
はじめに、小さく輪切りにした細めの竹をやすりでみがき、リボンや布、まんまる目玉をつけて、
竹のこいのぼりを作ります。
竹の長さを3段階にわけて、お父さん、お母さん、子ども、となるように準備しました。
はさみを使った細かい作業も多く、みなさんなかなか苦戦気味・・・。
「どれがお父さん?」
「どれが子どもじゃったかな?」
と、なることも・・・(笑)
それでも、一生懸命がんばってみなさんのオリジナルのこいのぼりが完成しました!
中には「もうすぐ生まれる8人目のひ孫くんにプレゼントしたいから」と、キラキラの笑顔で作ってくださった方も
おられました。
ものをつくる喜びだけでなく、それがまた誰かの手に渡って喜んでいただけたらうれしいです。